さっさと引越し! 移りゆく人生の泡沫を面白おかしく記述することを目標にするBlogです

間違いの悲劇
◆ 不注意による事務的ミスで一日中気がそぞろ。
 何が辛いかって、人の信頼を裏切ってしまったのが辛い。心が引き裂かれる。
 別に再起不能というわけでもないのに、気が動転して平常心を保てなくなってしまうあたり、やはりメンタルが弱いなあ。


◆ 久々の授業。やっぱり統計をもっと勉強したいと痛感。

 論文読もうとICU図書館に赴いてみれば、本文がオランダ語だったでござるの巻。
 英語論文の中で引用されて、本のタイトルも英語だったので油断したぜ。

雑感の嵐
◆ 英語読むのに辞書は要らんが、訳をするには辞書が要る。
 全く困ったものだ。
 概念的に理解できないかと言われれば全くそんなことはないのだけれど、いざ日本語に置き換えようとすると中々これが難しい。口八丁でメッセージを伝えるのは自分の得意とするところなのだが、「もっといい訳語があったはず」という記憶が思考を邪魔する。そして多くの場合、辞書を見るとベターな訳が見つかるのだ。

 数年前の自分なら、「適切に訳せないということは、理解できていないということ」と嘲笑ったに違いない。
 今となっては、理論的にも経験的にもそれは違うと(熱く!)反論することができる。
 少しは成長したのだろうか。
 でも「訳せる」力も大切にしたい。

◆ ところで認知言語研究の論文を読むと、何らかの負荷がかかっているときには第2言語(外国語みたいなもんです)のパフォーマンスが落ちるということが割と分かっている。特に学習を始めるのが遅かった人には顕著らしい。
 今の自分には足りないのはこれだっ!聞き流したり読み飛ばしても理解できる力だ!要するに「楽」ができるように努力するんだ!
 と思って歩いたり走ったり自転車をこいだりしている間、The Economist Audio Editionやオーディオブックを聴いたりしてみて一年ばかり経つが、あまり変化は感じられない。相変わらずふとした瞬間に聴き逃していることがよくある。聴くことに専念しているとそれほどでもないんですが。
 まあリスニング能力自体は多少向上したかな?
 相変わらず内容は記憶に留まってくれない。それはリスニングに限ったことではないけどね。

 ちなみにコードギアス英語版を聴いてる時は、走りながらでもほぼ100%理解できるので、題材にもよるかもしれない。アニメを音だけで「聴く」人というのも変態っぽいが。


◆ やはり寒い環境より暖かな環境の方が仕事もはかどるし、何より心に余裕が生まれます。
 冷たい部屋で作業するのはもうこりごりなんだお……。
 アパートで暖房つけると、冷たく尖った空気は幾分丸くなるのですが、北海道の部屋にはかなわない。
 ちなみにイヌと一緒にいるのもとても温かでお勧め。ただしよりかかられて身動きが取れなくなるので、手の届く範囲にモノが無い時は観念しましょう。それも良きかな。

ピアノのある生活
◆ のぴあコンサート@外語祭を聴きに行く。
 英語科きってのツンデレ(男)と再会。相変わらず衰えてない腕だなあ。
 俺も気軽に混じれるくらい、指が動かせるようになりたいわ。
 しかし皆上手い。面白いのは、頭の中でピアノを弾くことを言語になぞらえて、認知モデル化していること(苦笑)。ようやく研究でも半人前ってところか。

 やっぱり本物のピアノはいいなあ。

 留学や引越したら、ピアノの無い部屋に住むことになるだろうが……うーん、娯楽が許されるなら、パソコン・ピアノ・風呂が欲しい。贅沢なのは分かってるけど、続けていきたいと最近強く思うようになった。
 とぎれとぎれでも練習を続けていくと、弾ける曲のバリエーションも増えてきて楽しい。
 弾く曲は違っていても、地味に少しずつ上達しているのが感じられる。不思議!
 このあたりは言語と同じですね。

◆ 久々に耽読という感じで本を読みふけってしまいましたよ。
 何のこっちゃない、自分の研究に関する論文なので、実際には読みたいから読むというのと、読まなきゃいけないから読むというのが半々くらいだったのだが、読み始めるとまさに「読み耽る」という表現がぴったりな読みっぷりを晒してしまった。
 研究計画修正しないと。
 修正する前に読書会(岩崎研究会)の準備しないと。
 でも忘れないうちにメモしないと。
 スープが冷めないうちに、マニマニを何とかしないと。

 早く次のが読みたい!!
 何かしなきゃいけないときに、ことさら直接関係ない本が面白く感じられるのは真理。

◆ ストレスを感じると、皮膚に当たる癖がある。
 今回は頭皮を痛めつけてしまった。
 頭皮は治るとき、かさぶたがフケみたい(フケなのか)に落ちて、服に粉雪が降るのがちょっと困りもの。

終了。しかし
◆ 長いことかかった視線追尾実験の分析が終わった。
 まあ、これで半分なんですが。10里の道を行く人の理屈でいくと、まだ歩みは2割くらいといったところか。気長に行きますか。

◆ しかしここで新たな問題発生。
 気がつけば妖怪イツノマニの仕業で11月も下旬なので、何気にやることが多い。
 さしあたっての課題は、(今月はないかもしれないけど)コーパス工房、水曜日の岩崎研究会(コーパス)の準備。
 久々の(ほぼ)逐語訳は凄まじく面倒。時間さえ潤沢にあれば訳すのも悪くないのだけれど、このところ要旨を発表することに慣れていたからなあ。
 研究しなきゃ。奨学金応募の準備しなきゃ。
 気ばかり焦ってしまいがち。

 中高の頃は、家や学校のサポートもあって、割と計画を立てて大きな目標を見失わずに毎日コツコツと努力できたと思う。
 最近、その美徳が自分の中で色褪せてきているようで怖い。
 少なくとも、前もって十分に準備して臨めることが大きく減った。
 この毎日努力するという美徳を喪った自分には何が残るのか?何も残らないな。


◆ しかし、「こんなことしてる場合じゃないのに」と言いつつ、多くの場合「こんなこと」が解決しても人はダイレクトに「しなきゃいけないこと」には向かえないもの。本当に切羽詰まった場合、物事は取捨選択しなくてはならないのだ。
 まだ両方やれるかもしれないのだから、急がば回れと思おう。
 昔の人はいいこと言った。

相談員
◆ 日がな一日相談員。
 とはいえ今年は先生も一緒に相談役をしてくれたので、思いのほか楽をさせてもらいました。
 傍から見ていて、ああ、こんな風に相談に乗れたらな……理路整然と情報を伝えられたらな……と唇を噛んだり。いつかはきっと!

◆ 毎年思うんですが、大学院で教職を同時に取りたい!という方は多いものですね。
 確かに制度的には可能なんですが、修士課程は2年ということもあるし、難しいよと伝えることしかできないのが歯がゆいところ。

◆ これは新たな発見だったのですが、教育実習は一度行けば、他の教科の教職をとる時に新たに行ったりする必要はなかったのだ!
 つまり社会科教員免許を持っている人が新たに英語科の免許を取りたいと思った時には、英語に関する科目と教科教育法などなどを単位収得するだけで追加できるみたい。
 これも相談を受けて、横にいたN先生から聞いた新情報。そうだったのか。
 ちなみにN先生のもとで昔、国語・朝鮮語・英語・社会・理科の教職をとったツワモノがいたらしい。非常勤先ではとても重宝されていたそうだ。そりゃあねえ……。にしても凄い組み合わせだ。


◆ 不況の煽りを受けて大学院を受験する人が多いという話は聞いていたのですが、確かにそれなりに盛況でした。
 面白いと思ったのは、学部3年生の人が多かったことですね。
 周りが就職活動をしているので、大学院受験に向けて動いているといったところでしょうか。
 院活?

 入試対策相談も、易しい本と言われているのについつい洋書を紹介してしまったりと微妙にへまをしましたが、先生がフォローしてくれました。むーん。
 しかし改めて和書といっても、自分が勉強するのにあまり和書を読んでないことに気付いた。必死に頭の中を探して、白井恭弘先生の『外国語学習の科学』をお勧め。あれは良い本だ。


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