さっさと引越し! 移りゆく人生の泡沫を面白おかしく記述することを目標にするBlogです

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お引っ越しです 安住の地はいずこ
◆ ヒット数も増えてきて、固定読者も一定数ついてきた模様。
 ……そんな中で大変後ろ髪ひかれる思いではあるのですが、お引っ越しします。
 今まで、外語大ブログ、探偵ブログ(消滅)、FC2と移住を繰り返してきましたが、多分今回が最後。

 Pearls for Swine
 http://sage-owl.net/

 独自ドメインでブログをホストしてみることにしました。

 しばらくはまだ、FC2のこのブログも並行して記事を投稿しようかな、などとも考え中。
 後は学会・講演会情報とかだけは別の方が、情報が混ざらなくていいのかなー、とか。

 ま、個人でやっていて、趣味の範囲ですので、気長にお付き合いください。
 色々とカスタマイズするのが非常に楽しいです。
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Art is long, life is short
◆ Rod Ellisに質問で食い下がって、Do a research!と言わせた。

 まあ語用論的にはですね、「そんな聞かれても何でも答えを持ち合わせてるわけじゃないよ!自分たちでも(研究をやって)調べてみなよ!」というくらいの意味だと解釈し、実際に彼自身もその意図で言っていたと思うのですが、後で帰り道、電車の中でふと気付いて戦慄しました。

 まだ(多分)誰もやってないリサーチの切り口で、これをやればEllisに引用されるような、ある意味で比肩されるような研究ができるのか!?


 博論と直接は関係ないどころか、第二言語習得という分野くらいしか共通点がありませんが、ああリサーチしたいなあ。隣の芝が青く見えてしょうがない。

Ellisの授業最終日!
◆ 今日も今日とてRod Ellisの授業へ。
 時間的には半日*2のはずなのに、なんだか今年はちょっと長く感じた。

 途中で何回も、"Let my voice have a little rest."(ちょっとうろ覚え)と言ってディスカッションに突入していたが、そうか。声が大きい人がノドを痛めるのは宿命なんでしょうかね。


◆ しかしやはり、implicit vs. explicitの概念は難解だし、神経言語学的にもテスティング的にも、概念的には理解できるものの、目に映るものではないから多くの人に理解してもらうのは大変そうだな。
 ましてや3つのinterface positionsとか出してしまうと収拾がつかなくなりそう。

 Ellisの説明を聞くと、真似して人に伝えられる気がするが、実際はできない。
 あれっ、そうすると自分のimplicit vs. explicit knowledgeに関する知識はimplicitだということか。
 
 
 リサーチがしたいな。
 そんな風に思えた午後でした。

StatsとApplied Linguistics
◆ Rod Ellis集中講義3日目。
 先週どころか昨年に引き続き、Implicit vs. Explicit Knowledgeのお話。

 今日明日は高島先生がいないので、若干静か。
 議論の切り口として、いかに貢献していたか、いなくなってみると感じますね。
 

◆ それにしても今回はよく(心理)統計がよく出てくると感じました。
 まあ理論概要から離れて、具体的な研究論文を見ることが多いので、何ら不思議はないんですが。
 若干周りがグロッキー気味。。。
 自分は水を得た魚状態(苦笑)。

 浮き立つ心を鎮めるのに苦心しました。
 でも、でもだ。因子分析や、語彙のYes/No Questionは、絶対知ってたけど手を上げなかった人がいただろう。


◆ お話そのものは、もういつも通りとても素晴らしかったです。今でも頭の中でオーバーヒートが止まらない。
 ただし「統計的には」、少々不服な部分も残りました。

 研究結果には頷かされることが多かったので、本質には関係ない瑣末なところです。
 気になったことが数点。自分の中で解決しなかったことも1点。
 メモ程度に書くと、まず自分の調査不足で分からないことだったんですが、因子分析で因子負荷量が0.3以下のものは、どんなに0.3に近くても解釈の際カットするのか、ということ。
 Ellisは「.28でも.29でも、3以下だから意味はない」と言っていたが、果たして?
 どこかでcut-off pointを設けなければならないのは確かだけれど。
 これは後で調べてみましょう。

 あと大きな点としては、効果量
 効果量出さないこと自体は、まあそういう論文はよく見るので別に改めて批判するつもりはないんですが、100点のテストで1点の差があったとして、それって意味があるのかなぁ、と思うわけです。
 同じく0.2程度の相関で、物事を語ってしまっていいのか、とか。

 大規模プロジェクトで、被験者が200人以上いたりするので、そりゃ有意にはなりそうなんですが……。
 サンプルサイズを大きくしていけば、どんな集団だろうと平均が等しいなんてことはありえない、というのは推測統計の常識のはず。
 統計は難しい。


 喉から質問が出かけましたが、Ellisから統計手法を引っ張り出しても仕方ない。目の前にいるのはSLAの巨人。だったらSLAの話を聞かなきゃ損だ!と咄嗟に飲み込みました。大人になったぜ。


◆ 前にlangstatさんとご飯を食べながら、人文系の学会で「断り・解説なしに用いていい統計手法はどこまでか」という議論に花を咲かせたことがありました。
 そのときは確か、まあ分散分析くらいじゃないですか、という結論に落ち着いた気がしましたが、今日の会場の空気を読む限り、分散分析も結構危ないかもしれない。
 いや分散分析って、「最もよく使用される推測統計」と言われるくらいでよく見る割に、随分と難しいんですけど。
 
 ちなみに本日最も複雑だった手法は、「確認的因子分析」でした。
 というかEllisは「因子分析」と言っていた割に、資料でその箇所は「主成分分析」となっていたし、「確認的因子分析」とと言っていた該当箇所は「共分散構造分析」でした。

 まあ手法的には大差ないとよく言われますが、そんな細かいことは関係なく、統計分からない人にこれはへヴィだ。
 しかし統計を説明せず、内容を伝えて納得させるのは大変だなぁ、などと人ごとのように思いました。


 そういえばANOVAを英語で発音しているところを始めて聞いた(笑)。
 なんだか不思議な音に聞こえた。

 明日のまとめが楽しみです。
 寝坊しないように、寝る!

就活と語学力
◆ 5 能力あっても先見えぬ就活(毎日新聞)
 TOEIC960点でも仕事につけず

 英語専攻を卒業し、英語教育学コースなんてものにまで進んだ自分にとっては、唇を噛みたくなるような苦いニュース。
 TOEICはプレゼン能力が求められないので、個人的には「就職活動で売りになる英語能力」を、TOEICで測定するのはどうかとも思うのだが、まあそれにしても英語力が貢献しないというのはそうなのだろう。
 ちなみに人口に膾炙しているという意味に限って言えば、未だに市場的には英検が一番知名度が高いが、英検1級獲得者もやはり有利にはなってないだろう。
 極個人的に言わせてもらえれば、英検も何を測定しているのかはっきりしないのであまり好みではないが。

 はてさて、外語大は現在、英語力最適化プログラムなんてものが走っており、そのためにサポート体制としてEnglish Learning Center(関係ないが、綴りがアメリカ英語だ)を作ったり、新入生にTOEICを受けさせたりしているのだが、せっかくだから、この記事、要するにこの「神戸市西区在住のA子さん(34)」というケーススタディが一般化可能か、TOEICなどの語学力と就職活動の成功不成功をですね、データマイニング……してみませんか(爆)?

 むしろそれが義務だ

 OK落ち着け。偽相関とか交絡変数とか、サンプルが偏りまくりとか、問題山積みなのは分かってる。
 だがしかし、しかしだ。汎化可能な例にまで押し広げる前に、外語大にとって最も関心があるのは外語大の学生なはずだ。
 どのような学生がどのようなところに就職しているかというのは非常に重要なはず。つまりサンプル的に「外語大生」という偏りは問題ない。

 交絡変数はちょっと容易には解決できないが、データベースとして持っておけば、少なくとも現実を知ることができる。
 そうじゃないかね?

 そしてこれは大規模な予算のバックアップがあって、かつ外国語に関しては右に出る大学はそうないような大学がやらねばならない。
 さあ、事務の面々。アンケート用紙を持って、Rを起動したまえ!!
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